☆彡100%失敗しないとは限りませんブログ:2014-02-12
1週間前、遅い夫の帰宅を待ちかねて、
子供達と3人で夕方食のテーブルを囲んでいた時のこと。
8歳になるむすめが、
ちょっと思慮深げに
「天国はどこにあるの?」と言い出した。
学校で宇宙について勉強しているらしく、
太陽系のほかにも同じような惑星がたくさんあって、
宇宙はとてつもなく大きいという事を習ったと話してくれた。
むすめは、このとてつもなく大きい宇宙の何処まで行ったら、
天国にたどり着けるのかと不安を感じたのであろうか?
10歳になろうとするムスコは、
「やっとそういうこと考えるようになったの?」
とでも言っているかのように、
黙って妹の顔を見ていた。
「天国はここだよ」と
地図を見せるわけにもいかない。
そこで僕の方から子供達に聞いてみた。
「あなた達は天国に行けるの?」
すると子供達から
「いい子だから行けるよ!」
との答えがかえってきた。
僕はもう少し突っ込んだ質問してみようかな…と思っているうちに、
何故かすぐに話題は
「犬は天国に行けるか?」へと移ってしまった。
そういう話の本を読んだ事があるという。
「じゃあ、うちのジョンも天国に行けるの?時々悪い事するけど…」
と言ってみた。
我が家の犬ジョンは、お世辞にも頭のいい犬とは言えない。
そんな彼でも、人の気を引くために、
やってはいけないと分かっている事をやって、
怒られるという芸を時々するのである。
僕がこう説明すると、
ムスコは「そうそう」とうなずき、
僕が言わんとしている意味がわかっているかのごとく、
「どうかなぁ〜」と答えた。